2026年4月10日
ラーメンがうまい都市ベスト5(日本人が選んだ)
世界のどの都市で、日本人はラーメンを食べているのか。HONMONOに蓄積された日本人利用者の評価データから、ラーメンの評価が特に高い都市を選出した。結果は、通念を裏切るものだった。
1位 Amsterdam
アムステルダムが首位。意外に思えるかもしれないが、日本人経営の店が複数あり、スープと麺の品質で安定した評価を得ている。Takumi Ramen & Yakisobaは5年以上にわたって支持を集め、日本の味を忠実に再現している。ローカル客向けのアレンジもあるが、日本人の舌を満足させる水準を保っている。
Momo Ramenは高級路線を貫く店として知られる。シェフの技量が安定しており、価格帯は高めだが品質と対応に見合うという声がある。
Fou Fow Ramenのトンコツと手打ち麺は、ヨーロッパの競合店と比較しても上位レベルとの評価だ。ただし味噌ラーメンの薄さを指摘する声もあり、メニューによって評価が分かれる。
2位 Bengaluru
インドのIT都市が2位に入った。Naru Noodle Barは、海外の日本食店として高い調理技術を持つ。ただし地元客向けにアレンジされた味付けで、純粋な日本の味とは異なる。それでも日本人の利用者は品質の高さを認めており、予約の取りにくさも人気の証だ。
Fatty Baoは8年前には美味しさで評価されていたが、近年のデータが少なく現状は不明だ。
3位 Berlin
ベルリンのラーメンシーンは、本場の製麺所から空輸した麺を使うTakumi NINEが牽引する。味噌や鶏ガラベースのスープ、餃子や唐揚げも日本と変わらぬクオリティだ。7年前には接客や衛生面での問題が指摘されていたが、近年は改善の傾向が見られる。ただし価格の高さは一貫して指摘されている。
Niko Niko Ramenも日本人経営で、とんこつスープと麺の質はベルリンでトップクラスとの評価が続く。硬水の影響でスープがやや甘く感じられる点や、チャーシューの薄さなど細かな課題はあるが、全体的な満足度は高い。
Fukagawaのパイタンラーメンは、日本の味に近いと複数の利用者が認めている。柚子ティラミスなどデザートも好評だ。
4位 Melbourne
メルボルンでは、Ikkoryu Fukuoka Ramenの柚子胡椒ラーメンが特に高い評価を得ている。スタッフの対応と落ち着いた雰囲気、カスタマイズの充実が支持を集める理由だ。長期間にわたって安定した評価を保っている。
Hakata Gensuke Hawthornは、複数店舗で一貫した博多ラーメンの味を提供している。日本国内と変わらぬ品質との評判で、待ち時間が少ない点も好評だ。
Shujinkoは開業初期には高評価だったが、時間とともに評価が低下している。サービスの速さと清潔さは維持されているものの、味の満足度にはばらつきがある。
5位 Los Angeles
ロサンゼルスは、日本の有名店の海外進出先として知られる。AFURI Sawtelleの柚子ラーメンは、日本と変わらぬクオリティで自家製麺と柚子の香りが評価されている。価格は日本より高めだが、雰囲気とサービスを含めた体験は期待を超えるとの声が多い。
Shin-Sen-Gumi Hakata Ramenは、麺の硬さや味の濃さなど細かなカスタマイズが可能で、日本と同等との評価だ。日本語対応スタッフの親切さも好評だが、最近は温度管理や施設面での課題が指摘されている。
Kitakata Ramen Ban Naiは、喜多方ラーメンの正統的な味わいで日本と同等レベルとの声がある。平打ち麺と黄金色のスープは地方ラーメンの個性をよく表現している。
ラーメンの評価が高い都市は、必ずしも日本食全体で有名な街とは限らない。日本人経営者の存在、製麺へのこだわり、スープの再現度。こうした要素が揃ったとき、遠く離れた土地でも日本の味は成立する。